【初心者必見】株主優待銘柄の検索方法と選び方のポイント
こんにちは、タイゾーです。
今回は、株主優待銘柄の検索方法と選び方のポイントについて説明します。
日本では、ありがたいことに約1400社(2022年9月時点)の企業が株主優待を実施しています。
基本的には、欲しい優待の銘柄を選んでくれればいいのですが、いくつかのポイントに注意しないと大きな損することがありますので注意点も含めて説明します。
- 株主優待に興味がある方
- 株主優待を検索する方法を知りたい方
- 優待選びのポイントを知りたい方
こんな方には、お役に立てる記事になっていますので、気になる方は最後まで読んでいってください。
株主優待銘柄の検索方法
株主優待銘柄を検索する時は次の手順でやると楽にできます。
どちらのサイトもリンク付けてあるので見てもらえれば、ブックマーク必須の超優秀なサイトということがわかります。
『みんかぶ』さんでは、キーワード検索のほかにも、人気ランキングやジャンルごとにも分かれているのでとっても探しやすくて便利です。
『バフェットコード』さんでは、企業名または4桁の証券コードで検索すれば株価、売上、純利益率などが、グラフで過去からの推移も見やすくまとめられてわかりやすいです。
どちらも無料で使えるのがありがたい、有料もあるけど個人で使う分には無料で十分だよ。
優待検索の注意点
株主優待をいろいろみていると、たくさんの魅力的な優待があるため欲望に負けそうになることがあります。
- みんなが良いというから買ってみたり
- 旅行に行かない人がJALの株買ったり
- パン派なのに、お米優待銘柄買ったり
優待が実際に届いても、「そんなに使わないかも・・・」とならないように気を付けてください。
そんなことにならないためにも、もらえる優待の内容が『生活を結びついているか?』考えます。
使いきれない優待ほど意味ないものはないので、買う前にしっかり厳選しましょう。
100均でついつい要らないものまで買っちゃう感覚に近いかも~もらうことじゃなくて使うものを買うようにしないとね~
総合利回りを見て選ぶ
株主優待をもらえる銘柄を探すと、「配当金」と「優待」の両方をいただける企業様がたくさんあります。
そして、その両方の利回りを足した「総合利回り」を見ることが大切です。
当サイトで、おすすめしている優待も総合利回りを見ておすすめしております。
高配当と呼ばれる銘柄の、配当利回りは3~4%以上とされているため、100万円分投資しても年間で3~4万円しかもらえません(税金は未計算として)
ですが、株主優待の中には利回り10%以上を超えるようなお得なものもあるため、配当だけではなく優待も視野に入れて探した方がメリットは大きいです。
例えば、cottaさんの優待は、お菓子作りの材料や道具を自社サイトで15~25%引きで買うことができる優待です。
50000円分購入した時は、15%引きでも優待利回りは15%以上になります。
お菓子作りをしない人には魅力を感じないでしょうが、特定の人には超魅力的でメリットが大きい銘柄です。
ですので、自分の趣味、生活スタイルなどに合った銘柄を見つけて総合利回りを見ることで大きなメリットになります。
生活に合った銘柄を紹介してるから、他の記事も見てみてな~
銘柄選びでは必ず業績を見る
株を買う時には、優待内容や総合利回りだけを見ているとイタイ目にあうこともあります。
そもそも、株主優待や配当は企業の業績が良くなければ出せないので、いくら魅力的な優待内容でも業績が毎年悪い企業は、翌年から優待廃止なんてこともあります。
ですので、銘柄選びをするときは必ず業績を見る必要があります。
業績を見るポイント
業績は、冒頭で紹介した『バフェットコード』さんで、企業名か4桁の証券コードを入力して検索してください。
- 売上&収益率(経営が順調かどうか)
- 自己資本比率(会社の安全性はどうか)
- 増配率(配当金増やしてるかどうか)
などのグラフが右肩上がりになっているか?を見るとわかりやすいです。
特に、コロナショック(株価暴落)があった2020年3月以降の業績は見た方がいいです。
企業によってはコロナショック以降、優待廃止や配当金減配をしていることがあるので、そういった外的要因があっても安定している企業は信頼できます。
業績は見慣れてないと、うわ~めんどう~ってイヤになっちゃうから、グラフとか見やすいところから見ていきましょ。
まとめ
今回は、株主優待銘柄の検索方法と選び方を説明しました。
今回、紹介した銘柄の選び方は僕が実際にやっているもので、絶対コレが正解だ!というものではありません。
僕自身もまだまだ勉強中で、一生勉強が終わることはないと思うのが投資の世界です。
また、よりよい考え方が見つかれば共有したいと思いますので、今後もよろしくお願いします。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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